院内設備

歯科用レーザー(WaterlaseMBA)

本院で使っているレーザーは、一般的な歯科用レーザーの性能だけではなく歯や骨などの硬組織を削ることができます。患者様がよく気にされる歯を削るときの独特な「キュィーン」がないことが大きな特徴です。この音を嫌がる方には、大変、有効な治療手段です。ですが、歯科的に優れていることは、粘膜などの治療において出血が少量で何より殺菌効果が抜群なこと。そのため、傷口の感染が少なく回復も早いのが最大の特徴です。条件にもよりますが、注射による麻酔薬も少量で済むため、アレルギーや多数の病気をお持ちの方、高齢者はもちろん、重度の歯科恐怖症の方や妊婦さんにもお勧めしております。一般的な歯科保険治療で行いますので、特に別途料金はかかりません。ご安心ください。

ブログの記事  「 今、改めて歯科用ウォーターレーザー

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EO水(強酸性水)

EO水

器具、機材の滅菌方法には多数あります。一番は、すべての微生物を完全に死滅させるオートクレーブ(気圧を上げて高温で数十分処理)です。ですが、高温処理が必要ですので、種類が限られます。この高温処理ができないものについては、紫外線や薬液処理となります。奥富歯科医院では、前者の紫外線については、スリッパの滅菌に、薬液については、食塩水を特殊な装置で生成した強酸性水(EO水)を使っています。皆さんが浮かべるアルコール消毒などと違いこのEO水は正しい使い方をすれば、オートクレーブと同様にすべての微生物を死滅できます。抜歯後や歯ぐきが腫れて出血した時の止血効果も優れているので、うがい薬にも最適です。

EO水(強酸性水)の詳しい資料(PDFファイル:約3MB)はこちら

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レントゲン装置

歯の治療において、レントゲン撮影は必須となります。皆さんもご経験がある小さなレントゲン、これは小さなフィルムをお口の中に入れなければなりません。本院のレントゲン装置は、お口の中にフィルムを入れず、外から部分的に撮影することにより、小さなレントゲンにもなってしまう装置なので、嘔吐反射といって、「おえっ」となる方はもちろん、お子さんも嫌がらずに撮影できる優れもの。もちろん、デジタル撮影なので、エックス線被ばく量も極わずかです。